製品

Windowsストレージセンサー:ダウンロード削除とOneDriveオンライン専用の違い

ダウンロード・ごみ箱の整理はファイルの削除です。OneDriveのオンライン専用への変更はクラウドのファイルを残してPCのローカルコピーを減らします。実行周期と各保持期間を別に確認し、オフラインで必要なファイルは「このデバイスに常に保持する」に指定します。

  • ダウンロードは最後に開いてから、ごみ箱は中に入ってからの期間です。
  • オンライン専用はインターネットなしで開けるという意味ではありません。

空き容量を増やしても、残るファイルは違う

整理には二つの結果があります。ダウンロードやごみ箱からの削除は保管ではありません。一方、OneDriveのローカル利用可能ファイルをオンライン専用にすると、クラウドのファイルは残り、PCで使っていた容量を減らせます。

ダウンロード・ごみ箱の削除と、クラウド原本を残すオンライン専用への変更を分けた図。実際のWindows画面ではありません。
削除とオンライン専用化では結果が違います。復元を保証したり、整理操作を実行したりする図ではありません。
整理条件と結果
対象期間の基準整理前の確認
ごみ箱ごみ箱に入ってから必要なファイルを復元
ダウンロード最後に開いてから保管するファイルを選ぶ
ローカル利用可能なクラウドファイル開かない期間オンライン専用から開くには通信が必要

OneDriveフォルダーで直接ファイルを削除する操作はオンライン専用化と異なります。ファイルオンデマンドは利用可能な状態の区別で、別の保管場所ではありません。ローカルコピーを解放する説明を、クラウド原本を削除してよい意味に広げないでください。

有効にする前に、実行周期と各保持期間を確認

スタート → 設定 → システム → ストレージ → ストレージセンサーを開きます。上位画面のスイッチだけでなく内部の設定を確認してください。いつ実行するかと、どのファイルが対象になるかは別の項目です。

  1. 実行条件と周期を確認。
  2. ごみ箱の保持期間を確認。
  3. ダウンロードの削除が最後に開いた時点を基準に設定されているか確認。
  4. クラウドファイルがオンライン専用になる期間を確認。

例えば毎週の実行とダウンロード30日の条件は、毎週すべてを削除する意味ではありません。実行時に30日間開いていない条件を別に適用する設定です。二つの項目の関係を示す例で、おすすめの初期値ではありません。

ダウンロードとOneDriveに同じ初期値を仮定しない

Microsoftの一般説明はダウンロードとクラウドに個別の設定が必要としています。同じ文書には、Windows 11バージョン22H2からOneDriveで30日を超えて開いていないファイルをオンライン専用にする初期値がある、という注記もあります。

有効にしてもクラウド状態は絶対に変わらないと仮定せず、現在のPCに表示される期間とOneDriveの状態を確認してください。この30日の注記はダウンロードを30日後に自動削除する規則ではありません。過去の選択や組織ポリシーも構成に影響します。

クラウド設定は該当アカウントにサインインしている時だけ表示されます。項目がないだけで原本の不在や削除と判断しません。会社・学校の管理端末で変更できない場合は管理者に適用範囲を確認してください。

出張で使う資料はデバイスに常に保持

青い雲のオンライン専用ファイルは、開く時にインターネットが必要です。ローカル利用可能なファイルはコピーを持ちますが、条件によって再びオンライン専用になります。「このデバイスに常に保持する」に指定したファイルは管理対象から除外されます。

機内や通信の不安定な場所で使う資料は右クリックして「このデバイスに常に保持する」を選び、ダウンロードの完了と状態変更を確認します。容量が足りなければ必要な資料を選んで準備します。未完了のままオフライン準備が終わったとは扱いません。

オンライン専用から再びローカルで使うには空き容量と通信が必要です。PCの使用量を減らしても、OneDriveアカウント内の使用容量まで同時に減る整理ではありません。

長く開いていないダウンロードにも保管価値がある

インストーラー、領収書、圧縮ファイルは頻繁に開かなくても後で必要なことがあります。最後に開いた日付は重要度の判定ではありません。有効にする前に自分で管理する場所へ移動・コピーし、実際に開けるか確認します。クラウドの場所ならオフライン保持も別に確認します。

残す物を決めていなければ、削除条件を有効にする前に分類します。ごみ箱の必要な物は復元しておきます。整理時に別のごみ箱へ移ったり、新しい復元期間が生じたりするとは仮定しないでください。

古い税務資料は残し、再取得できるインストーラーの必要性を検討する、といった分類は編集例です。特定の拡張子や古さなら全部削除してよい規則ではありません。

システムドライブ・別ユーザー・他の整理機能の境界

対象はWindowsを置くシステムドライブ、通常C:です。別ドライブはストレージの詳細設定 → 他のドライブでの使用状況で別に確認します。有効にしただけで外付けSSDも整理済みとは言えません。

個人設定はそのユーザーに適用し、別ユーザーは自分の設定を管理します。Microsoftはサインインしオンラインの状態が10分を超えて続く必要があると案内しています。条件を見ずに設定直後の容量増加を期待しないでください。

この確認は一時ファイルの手動削除、Windows.old削除、ドライブのフォーマットとは別です。各操作の選択・復元条件をオンライン専用の説明で代用しません。

出典・更新情報
  1. 公式情報 Microsoft — ストレージセンサー ↗

    ストレージセンサー

  2. 公式情報 Microsoft — ストレージポリシー ↗

    ストレージポリシー

  3. 公式情報 Microsoft — OneDrive ファイル オンデマンド ↗

    OneDrive ファイル オンデマンド

情報確認日

編集方針 ↗